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Question

タイル・石貼り・レンガなどの汚れを落とす方法を教えてください。
表面の付着汚れは水洗い
タイルや石貼りなどの表面に、土や砂、油やコケが付着した汚れについては、デッキブラシで擦りながら水洗いしてください。
油などの水では落ちにくいものについては、トイレ用洗剤を少量使って洗い落としてみてください。
粘度があり、泡立ちも比較的少ないため使いやすいです。なかなか落ちない場合には高圧洗浄機も効果的です。

内部まで染み込んだ汚れは重曹とお酢を使う
水洗いしても落ちない汚れは、中まで染み込んでしまっている可能性があります。ガーデン、エクステリアに使われるタイルやレンガ、
石材には小さな穴が開いているものが多く、そこに汚れが入ってしますと、水だけでは落ちにくいです。
こういった手ごわい汚れは、アルカリ性の重曹と、酸性の酢を組み合わせて落とします。
まずは重曹をスポンジやブラシにつけて少量の水とともに汚れを擦ります。水で洗い流したら、次に2~3倍程度に希釈した酢を噴霧し、再度擦ります。
こうすることで、酸性・アルカリ性どちらの汚れも落とせます。また、重曹の白いアルカリ成分の残りも綺麗にすることができます。
なお、重曹はアルミ製品には使えませんのでご注意ください(黒く変色します)。

磨耗や経年劣化は専門業者へ
磨耗や経年による、部材の表面の光沢がなくなったものについては、ご家庭でのメンテナンスで復活させることが難しいケースが多いです。
風合いの変化と割り切って、時間の流れを味わうのもお庭の楽しみ方の一つだと思います。
どうしてもお引渡し直後のコンディションに戻したいようでしたら、専門の業者にご相談しての再度の塗装や研磨、貼り直しをご検討ください。
アルミやスチール製品の汚れはどう落とせばよいですか?
泥や埃、鳥のフンなどの固形物は水洗い
カーポートや物置、フェンスは空気中の埃やはねた泥、鳥の糞や落ち葉が付着しやすい環境にあります。これらを放置しておくと、傷や腐食の原因になります。
そういった固形の汚れは天気の良い日に水で洗い流してください。特に物置の下部やカーポートの屋根の裏側といった箇所は要注意です。
年に数回洗浄することで長持ちするようになります。

手垢や排気ガスなどの油分の汚れは中性洗剤で落とす
塗装面を確実にいためる手垢や排気ガス、ヤニといった油の汚れは、こびりつく前に早めに手入れしてください。
台所用の中性洗剤を水で希釈して雑巾に含ませて拭き掃除して、水で洗い流してください。年1回程度は行っていただきたいです。

水あか、果樹や樹液の汚れは金属専用の洗剤で落とす
厄介なこの種の汚れについては、台所用の洗剤では落ちないものもあるので、その場合は、金属を洗浄する専用のものを使います。

※日焼けや薬品焼けは落ちません!
日光や薬品による焼けや変色・変質は起こってしまうと元に戻せません。気になる箇所は日よけをするなど、事前に策を講じて日焼けを予防してください。
芝生を奇麗に保つためには、どう管理したらいいですか?
芝生を管理するためのポイント
すぐ枯れたり、伸びすぎたり、芝の管理は難しい・・・と思っていませんか?
一般的に7~8年程度といわれる芝の寿命。
ここでは、できるだけ綺麗に、元気に、長く芝生を保つための手入れのポイントをご紹介します。

➊芝は「伸びる前に」刈り込みましょう
芝のメンテナンスで一番重要なのは芝刈りです。
芝が綺麗に維持できない理由の多くは、芝刈りの頻度が足りていないことです。芝刈りをまめに行い、綺麗な状態に保ちましょう。
芝を刈るタイミングの目安は、伸びたら刈るのではなく、芝が伸びるその手前に芝刈りをしましょう。
電動の芝刈り機を購入するなど、無理なく継続的に芝のメンテナンスをお勧めします。

➋ まめに目土(めつち)を入れましょう
目土入れは、年間に1~3回程度が理想です。ですが、一般のご家庭が行うには結構な重労働となります。
そこでお勧めなのは、こまめに目土を入れることです。
まずは、目土を庭の一角に用意しておきます。そして、芝に凹んでいる箇所や、はげているところを見つけたらその都度スコップを使ってそこに目土を入れて、
ならすように擦り込んでいきます。このやり方でしたら負担も軽いです。

➌芝生を活性化させるために、エアレーションを行いましょう
市販の道具(ローンスパイク等)を使って、芝に穴を開けることで、地中に空気を届け、古い根を切ることで、芝生を活性化させます。
水はけを良くすると、病気の防止になり、エアレーションを実施することで芝生が活性化します。
エアレーションは育成旺盛な時期ならいつ行っても大丈夫。エアレーションと同時に市販の芝生用肥料も撒けば、尚良いでしょう。

➍ たっぷりと水をあげましょう
芝生を張った直後や、夏などの雨が少ない時期にはたくさん水をやる必要があります。
芝の根は地表から5~10cmあたりにありますから、芝生が溺れるほどたっぷりと水をあげましょう。
庭に生えてくるコケの対処法は?

石やレンガに付いたコケには、5倍程度に希釈した酢を、霧吹きで吹きかけてみてください。

熱湯
駐車スペースのコンクリートに生えた広範囲のコケには、熱湯が効果的です。残ったコケは、デッキブラシで擦って除去してください。

肥料
芝生の中に生えてくるコケは、芝生用の肥料を撒くことで肥料焼けを起こし、枯れていきます。また、20倍程度に希釈した酢を霧吹きすることも効果的です。

耕す
花壇や菜園スペースのコケは、土を掘り起こしてください。コケには根がないので、耕すことで枯れていきます。

蒸らす
コケの生えた地表に、黒いビニールを被せて、日光にあてて蒸らすことも効果的です。炎天下には特に効き目があります。