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クラピアの特徴

(1)雑草種子の侵入を抑制する

【芝の場合】

芝は上に成長します。その為、風などで運ばれた雑草の種子が隙間から入り込み、そこから発芽してしまいます。

【クラピアの場合】

地表を横に伸びて被覆するので風などで飛ばされてきた雑草の種子の侵入を防ぎます。

さらに防草シートを併用することで、地中にある種の発芽も抑えるので、外からと地中の双方からシャットアウトします。

(2)他の植物に比べて維持管理しやすい・ランニングコストを低減できる

クラピアは葡萄性で横に広がる性質のため定期的な刈り込みを低減できます。緻密に覆うことで雑草を抑制する効果があるのて草抜きなどの手間がかかりません。

また、しっかり根付いたら、保水性のある土壌であれば自然の降雨だけで生長できますので、水やりなどの手間もかからず管理もしやすいです。(猛暑日や雨の降らない日が続く場合は水やりを行う必要があります。)

ただし、完全に広がるまではこまめな草抜きが必要となってきます。(雑草で陰になってしまうとクラピアの生長に影響してしまう恐れがある為。)

こまめな草抜きが難しい、より防草効果を高めたい方は、クラピア用防草シートの併用をおすすめいたします!

(3)土壌の流出を防止する

クラピアの根は地下深くまで直根が伸びるので土壌をしっかりと抑えることが出来き、法面保護や土留めにも適します。

また、根が地中深く伸びると乾燥に強くなり、全面被覆後は水やりは不要になります。

(4)芝生のおよそ10倍のスピードで成長する

クラピアは芝生に比べて繁殖するスピードが約10倍!!地表面を覆います。

(5)耐塩性がある

クラピアの原種は海岸沿いで自生しており、海水の飛沫がかかる海に近い地域でも植え付けを行うことが出来ます。

(但し、海水が大量に掛かり続けると、衰退、枯死の可能性があります。)

(6)不稔性種子

クラピアは種をつけないよう品種改良を行い、個体のみで生長していくので、意図しないところに種で勝手に広がってしまう心配がありません。

(7)人が踏んでしまう場所でも大丈夫

成長力の強いクラピアは、たとえ擦り切れてしまっても、周りから再生し被覆します。
また、クラピアの特性として踏まれると葉が小さくなるので、より緻密なマット状に広がり、花数も少なくなります。

(8)多年生植物

多年草なので、長い期間クラピアを楽しむことが出来ます。